東北地方宮城県 神室山登山
---標高1365m、標高差945m、行程片道6000m。---
訪れる人も少なく、静かな登山が楽しめる。秋の宮辺りですでに、携帯電話の電波は届かない。
しばらく進むと、案内板と、駐車スペースがあるが、実際は、もう少し進入可能で、
駐車スペースもあるから、そこまで入った方が、30分は違う。案内板から、
−−−片道6km、4時間が、標準タイムなのだが、結構きつい。−−−
大東岳よりも、距離では長い。登山の、回数を積んで、なれている人は別だが、
時間を見ながら、無理をせず、脚力に、合わせて、長時間行動にならないよう、
気をつけた方がいい。何処でもそうだが、なかなか、エスケープルートなどは無い。
奥深く入ったら入った分だけ戻ってこなければ、帰ってこれないのだから。西の又沢の、
ほぼ平坦なルートで何となく入って、胸突き八丁で、ぐずぐずになってしまう。誰のことだ〜
|

番線、ワイヤー、パイプで作られている。完全なハンドメイド。踏み板は、心細く、側面のパイプは番線でつっている。高さは、5〜6メートルだが、そこそこ緊張する第1渡渉点にしても第2渡渉点にしても、安全とは言い難い。あえて設置している、雄勝町を讃えるべきか、こんなところに来ても、安全を期待する神経を、問題とするべきか。安全そうなパイプを選んでそわそわ渡った。 ...結構楽しんでいたのだが。
|

何故か沢を離れ、登りになる。結構あがったところで大滝が現れる。 演出的にはまずまずだが、水量がいまいちだった。山間地には、申し合わせたように、大滝とか、落合とか、やたら多い。県内だけでも結構あるのではないだろうか。
|
| 胸突き八丁坂 ここで一気に、高度を稼がねばならない。延々と続く。眺望も悪く、
いやになってしまう。熊の昼寝坂とか、熊の横道とか、気味の悪い名前のところがあり、 休んでも落ち着かない。少なくなったとはいえ、県内に2百頭は生存しているらしい。
ボタン一つで槍になるストックはないものかなどと、馬鹿なことを考え出す。鉄砲のない頃、 槍で熊をしとめていたらしいが、なんと無謀な行為だろう。命と肉では、比べるべくもない。
こんなことでは、羆のいる北海道などには、絶対行けない。月の輪熊なら、腰を抜かす 程度だろうが、羆に遭遇したら心臓麻痺で、先に死んでしまいそうだ。.......だいぶ疲れている?
|
第3渡渉点、西の又沢を離れ、かなり登ると不動明王がある。
|

不動明王十坪程の空き地になっている。すぐ上に水場がある。ルート中唯一の給水箇所。
案内によれば、二時間半で、ここまでこなければ、ならないのだが、すでに四時間たっている。
|
|
一瞬で真っ白になる。霧が出そうな雲行きで、警戒はしていたが案のじょう出た。
こんな時は三十六計にかぎる。熊よりはいいか。それより時間がかかりすぎだし、
膝が笑っている。無理しない。間もなく頂上不動明王から1時間のところを、2時間かかった。
|
追伸、
弱小サイトながら、目に留めていただいた様で、下記の様な、ご案内がありましたので、
そのまま、掲載いたします。
====================================
【神室山登山情報関係のお願い】
日頃より、当地区山岳情報の提供をいただき感謝申し上げます。
さて、誠に申し上げにくいことなのですが、秋田・山形県境にあります
神室山の避難小屋につきましては老朽化が顕著で、倒壊等の虞があり
平成17年5月1日より使用禁止の措置をとることとなりました。
3年前より、建て替えを目標として調査・協議して参りましたが、国県の補助を受
けまし
ても数千万円ほど予想される地元負担もあり、現在の苦しい財政事情を考慮すると、
すぐには改築できない状況です。
* 避難小屋は山形県新庄市、金山町、最上町が共同でS42年に建設しまし
た。
先般、修繕により数年間維持出来ないかを検証するため、調査を行いました。
激しい気象条件による基礎部分の劣化、水浸透による木材及び接合部の腐食等が
激しく、内部柱も傾いている状況で、修繕では対応不可能との調査結果となりまし
た。
* 昭和59年、平成5年にも大改修を行った経緯があります。
以上のため、安全を確保できない状況下で利用を黙認するわけにもいかず、ここ数
年間は建て替えも出来ないという状況の中、使用禁止という苦渋の決断をすることと
なりました。
しかし、まだ、登山客には知られておらず、登山口への告知看板・登山愛好家への
連絡・ホームページへの掲出等により、今後半年の告知期間を設け、平成17年5月
1日より全面的な使用禁止措置をとりたいと思います。
皆様方におかれましては、いろいろと情報提供いただいており、神室山系の魅力を
全国に発信していただいておりますが、付け加えて上記内容について、ホームページ
上での情報提供をしていただけると助かります。貴殿のホームページが今後、登山計
画をされる登山愛好家の参考書となっている現状を、考慮していただくことをお願
い申し上げます。
また、出版社様におかれましては雑誌・ホームページ等で修正・告知いただければ
幸いです。
以下の新庄市ホームページにおいても情報提供しております。
http://www.city.shinjo.yamagata.jp/
======================================
新庄市商工観光課 小野茂雄
〒996−8501
山形県新庄市沖の町10−37
電話 0233−22−2111内線252
FAX 0233−22−0989
E-mail syoukou@city.shinjo.yamagata.jp
====================================
|